幼稚園教諭のお仕事|パートの時給はどれくらい?

幼稚園教諭の平均年収は約225万円と言われています。
 
仕事の大変さに見合わない、安月給・・・残業は多いし持ち帰りも多い。
 
私は「実働時間で計算したら、時給はいったいいくらなんだろう・・・」と疑問になり、計算して茫然とした経験があります。
 
正職員はどうしても責任が重く、労働時間が長くなりがちです。そのため時給を計算すると悲しい結果に。
 
では、元から時給で働くパートやアルバイトの収入はどのくらいなのでしょうか?

1.幼稚園教諭パートの平均時給

こちらの表をご覧ください。
これは、厚生労働省が公開しているデータです。
 
この表によると、幼稚園教諭の平均時給は1,076円となっています。
 
意外と高くて驚いたのは私だけでしょうか。
 
「のんびり働いている様に見えるパートさんたちがこんなに貰っていたんだ・・・」と、ちょっとなんとも言えない気分です。
 
【1日8時間×22日】働いたとすると、189,376円。
 
月収だけだと正職員より高い場合もありそうです。しかし、これはあくまでも平均。
 
実態を調べてみると、800~2,500円くらいが多いようです。
 
地方や、保育者が不足していない地域は時給が低い傾向にあり、東京や大阪などの都会では時給が高く設定されている事が多いようです。
 
「英語を使った保育」は2,000円を超える時給が設定されている事が多々あります。時代のニーズがうかがえますね。
 
また、一般の幼稚園に比べ、企業が運営する託児施設やベビッシターのような職種も、幼稚園に比べ時給が高く設定されていることが多いようです。

2.直接雇用と派遣

「時給で働く」と考えた時、直接職場と雇用契約を結ぶ働き方と、派遣会社を通して「派遣社員」として働く方法があります。
 
派遣は雇用期間が短く、一時期話題になった「派遣切り」など、急に契約を打ち切られる可能性があります。
 
その反面、直接雇用に比べ時給が高いのが特徴です。
 
一般事務の場合、簿記など特別なスキルがなくても、派遣であれば時給1,500~2,000円ほどもらえる場合がよくあります。
 
あまりメジャーな働き方ではないですが、実は幼稚園教諭にも派遣の仕事がたくさんあります。
 
しかし、幼稚園教諭の場合、派遣で働いたからといって、「直接雇用に比べ時給が明らかに高い」ということはあまりありません。
 
もちろん「直接雇用より低い」ということはありませんが、「気持ち高いかな?」という印象です。

3.直接雇用と派遣どちらで働くべきか

「家の近くに良く知っている幼稚園があり、そこで働きたい」という場合は直接雇用で問題ありません。
 
幼稚園の雰囲気や行事、仕事量などもなんとなくわかっていれば、働き始めてから「こんなはずじゃ・・・」となる可能性も低いでしょう。
 
しかし、いちから仕事を探すならば派遣がおすすめです。
 
パートという働き方は補助的な役割の事が多く、下手をするとこき使われ、正職員から下に見られます。
 
また、全員正職員の中、あなた一人がパートの可能性もあります。
 
この場合、何かと疎外感を味わうことになりますので、寂しがり屋さんは辛いかもしれません。平気な人は問題ありませんね。
 
また「時給」で働くためにパートをしているのに、担任を持たされ、
 
「結局持ち帰りをしなければこなせない」
「サービス残業をしなくてはどうにもならない」
 
となるときっと納得いかないでしょう。
 
こういった事態を避けることが出来るのが派遣です。
 
派遣で働く場合、職場を探すのも、面接に行くのも、お給料をもらうのも全て派遣会社を通します。
 
派遣会社の担当者はいわばあなたのマネージャーのような存在です。
 
マネージャーの仕事はあなたに仕事を与えることです。あなたが困らない、悩まない、長く続けられそうな、最適な仕事を紹介してくれます。
 
また、万が一サービス残業があった場合には確実にその状況を改善してくれます。
 
わたしの話ですが・・・
 
以前派遣で働いていた時、毎日忙しく休憩がゆっくりとれませんでした。
 
しかし、規定では1時間となっていたので「休憩を1時間」として申告していました。
 
派遣会社の担当者が、職場へ様子を見に来てくれた時に「休憩を取る暇があまりなくて」と何気なく言うと
 
「毎日1時間で申告していますよね?本当は休憩出来ていないんですか!?」
「だめですよ!!ちゃんと事実を申告してください!!」
 
と怒られました。
 
それからは休憩時間は「30分」と申告したり、「派遣会社から言われているから」と口実をつけ1時間きっちり休憩をさせてもらうようにしました。
 
有給を消化すること、サービス残業をしないこと、これらにとても厳しいのが派遣会社です。
 
パートは正職員より確実に弱い立場になります。
 
そのため、あなたを守ってくれる存在があるかないかはとても重要です。
 
契約期間は最長で3年(同じ施設で働ける期間)ですが、そもそも同じ施設で3年働く可能性は極めて低いと思います。
 
もし3年働き続けてそれでも「まだここで働きたい!」と思えるようないい施設であれば、契約期間の満了と共に「直接雇用」に切り替えてくれる可能性も十分にあります。
 
直接雇用か派遣かで迷ったら、とりあえず派遣を扱っているサイトへ登録してみるのがおすすです。
 
ポイント
保育の仕事を探すのであれば、保育を専門に扱っている会社にしましょう。
【保育ひろば】の様なサイトは、正社員、パート、アルバイト、の全てを扱っています。
登録をすると、どの雇用形態でも紹介してもらえるので登録しておくと職場探しに非常に役立ちます。

4.まとめ

yomoko

幼稚園教諭は低賃金の職種ですが、パートやアルバイトとなると意外にも高時給です。
 
やはり仕事をする上で国家資格は有利なのかもしれません。
 
しかし、職場の良しあしは時給だけでは判断できません。
 
正職員が多い中パートやアルバイトで働くには職場環境の良さが重要です。
 
また、正職員に比べどうしても弱い立場になるため、派遣会社のような、あなたの権利を守ってくれる味方をつけておくのがおすすめです。