「しんどい!」実際のところ、幼稚園教諭の仕事は何が大変?

みなさんは幼稚園教諭を「大変な仕事」だと思いますか?
 
それとも、可愛い子どもに囲まれた「幸せな仕事」だと思いますか?
 
どちらにしても「楽な仕事」と思って働いている幼稚園教諭はきっといないでしょう。

 1.幼稚園教諭の主な仕事

幼稚園教諭とは、保育をする仕事だと思っている人が多いでしょう。
 
もちろんそれは間違いありません。
 
しかし、幼稚園教諭の仕事で「大変」なのは、実は保育以外のところにあることが多いのです。
 
幼稚園教諭の主な仕事は以下の5つです。
 
  1. 保育
  2. 保護者対応
  3. 日誌や保育計画などの書き物
  4. 保育準備
  5. イベント準備
他にも、研修への参加や、動物の飼育、掃除など、細かいことはいくらでもあります。
 
そして言えることは、「超多忙」だということです。
 
休憩なし、残業、持ち帰り仕事は当然の厳しい仕事です。

 2.幼稚園教諭が「大変」と感じる仕事

保育中は子どもの安全を確保したり、教育といったことも必要ですので、もちろん大変です。
 
しかしこれは時間が決められた仕事であり、基本的には子どもが好きでしている人が多いので、大変であっても苦痛な仕事ではありません。
 
幼稚園教諭の仕事で大変なのは、子どもが帰ってからなのです。

 ①保護者対応

保護者にはいろいろな人がいます。
 
ほとんどは子どもを思うまともな保護者ですが、クラスに数人は必ず「モンペ」といわれるタイプの親が混じっています。
 
少なくとも1年は付き合っていかなければならない相手ですので、保護者との関係にはとても気を使いますし、トラブルはストレスの大きな原因となります。

 ②書き物

とにかく書き物が多い。
 
これはどの幼稚園教諭も思っていることではないでしょうか。
 
成長記録などは書きがいがありますが、保育計画や振り返りは「誰のためなのか…」と思うこともしばしば。
 
書き物の負担が少なくなれば、幼稚園教諭の仕事の大変さは激減すること間違いなしです。

 ③イベント準備

幼稚園は1年を通してイベントが目白押です。
 
常にイベントに向けて準備をしているような状態です。
 
通常の保育とその準備だけでも手いっぱいのところへ加わるイベント準備は、残業や持ち帰りなしではさばききれません。
 
また、イベント前日などになると日をまたぐくらいまで作業をしている幼稚園も多々あります。

 ④人間関係

女性が多い職場ですので、人間関係には気を使います。
 
「幼稚園の先生」のイメージとは裏腹に、気が強い人が多いのも幼稚園教諭の特徴です。
 
うるさい園長に、怖い先輩。同期に恵まれない場合、かなり辛い状況になるでしょう。
 
何かと1人ではできない事が多い仕事です。
 
職場の人間関係の悪さは、相当なストレスとなります。
 

 3.幼稚園教諭の仕事が「大変」な本当の理由

前項でご紹介したように、幼稚園教諭は大変な事がたくさんあります。
 
しかし、仕事をしていれば他の職種であっても同じように大変なことがたくさんあります。
 
幼稚園教諭に限ったことではありません。
 
ただ幼稚園教諭には「大変」な理由があるのです。
 
それは、仕事が「プライベートに進出してくること」です。
 
幼稚園教諭は残業だけではなく、持ち帰りの仕事がとにかく多いのです。
 
代々、持ち帰ってこなしてきた仕事がそのまま受け継がれているのです。
 
また、休みの日には図書館や本屋さんへ行き保育コーナーで下調べ。
 
自腹で雑誌を買ったり、材料を買ったり。
 
保育に必要な廃材を集めるために必死にヤクルトを飲んだり、ヨーグルトを食べたり。
 
とにかくプライベートもフルに使って幼稚園教諭をしているのです。
 
それが幼稚園教諭の仕事が「本当」に大変な理由なのです。

 4.まとめ

yomoko

幼稚園教諭は幼稚園にいる時間だけで終わる仕事ではありません
 
休みの日でも次の保育の内容を考えたり、準備をしたりしなければこなせない仕事なのです。
 
やっているうちに当たり前のようになってきますが、常に保育の事が頭から抜けない状態というのはなかなか辛いものがあります。
 
これで人間関係が悪かったり、保護者とのトラブルなどを抱えていた場合には、本当に気が休まる時がありません。