【幼稚園教諭の離職率】離職率の高い幼稚園4つの特徴とは

アナタは「幼稚園教諭」と聞くと、若い印象がありませんか?
 
40代50代の幼稚園教諭に出会う機会はあまりありません。
 
なぜ幼稚園教諭は若くして退職していくのでしょうか。

1.幼稚園教諭の平均年齢

幼稚園教諭は若い印象がありますが、実際のところ平均年齢はどの程度のものなのでしょうか。
 
 
赤枠で囲ったオレンジのグラフが私立幼稚園で働く幼稚園教諭の平均年齢です。
 
他の教員職に比べ圧倒的に若いことが分かります。
 
幼稚園教諭の離職率については正式は調査結果が公表されていないため分かりませんが、平均年齢を見る限り、他の教職員に比べ確実に離職率も高いでしょう。

2.幼稚園教諭の離職理由

幼稚園教諭の平均年齢は他の教職員に比べ、非常に若くなっています。
 
幼稚園教諭はいったいどんな理由で離職するのでしょうか。
 
幼稚園教諭の退職理由で一番多いのは「結婚」です。
 
幼稚園教諭は激務のため、家庭や子育てとの両立が難しく、結婚や妊娠を機に退職する人が圧倒的に多いのです。
 
2015年度に行われた厚生労働省の統計調査によると、女性の初婚平均年齢は29.4歳となっています。
 
私立幼稚園で働く幼稚園教諭の平均年齢は30~35歳で推移していますので、結婚や出産を機に退職していと考えることが出来そうです。

3.離職率が高い幼稚園4つの特徴

幼稚園教諭は結婚や妊娠を機に退職する人が多いとご紹介しましたが、それ以外の理由で退職する幼稚園教諭もたくさん存在します。
 
比較的短い期間で退職する幼稚園教諭が多い幼稚園には、共通した特徴があります。
 
それでは、その幼稚園に共通する4つの特徴をご紹介します。

①教育に熱心で専門の講師を雇っていない

英語や音楽など、専門の分野に力を入れている幼稚園が増えています。
 
こういった幼稚園は専門の講師を招いている場合が多いのですが、こういった専門的な教育にも関わず、それらの全てを幼稚園教諭に任せる幼稚園もあります。
 
ただでさえ激務である幼稚園教諭が、専門的な教育まで任されると、物理的な負担が多すぎて続けられなくなるのです。

②人間関係の悪さ

人間関係の悪さは幼稚園教諭にとって死活問題です。
 
何かとストレスの多い仕事であるうえ、職場の人間関係まで悪いとなると、続けていくのは精神的な負担が大きすぎます。
 
また、女性が多い職場ですので、人間関係は一度こじれるとなかなか改善が難しく、派閥などによる人間関係のトラブルが多いのも特徴です。

③低賃金

幼稚園教諭は低賃金職種ですが、その中でも昇給がなくずっと低賃金で働かせる幼稚園があります。
 
10年働いても手取り18万円という幼稚園も存在します。
 
そのような先輩を見ていると、続ける価値がないと判断し早期に転職をする人が多くなります。

④ワンマン経営

これは家族経営の幼稚園に多いのですが、園長や理事長がワンマンで現場の意見を聞き入れない幼稚園です。
 
この場合、現場で働く幼稚園教諭は苦行を強いられることが多く、ストレスを抱えることになります。
 
またこの様なストレスが人間関係に悪影響を与えることも多々あります。

4.まとめ

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幼稚園教諭の10年以内の離職率は大変高く、その1番の理由は結婚・出産によるものと考えられます。
 
しかし、それ以外にも幼稚園教諭が退職に至る理由はたくさんあり、やはり待遇の悪さが原因となっています。
 
幼稚園教諭を長く続けたいと思うのであれば、長く続けられる環境の幼稚園を選ぶことが重要です。

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