幼稚園教諭は保育だけが仕事ではありません。
バス当番もあれば、事務仕事もあります。
では、幼稚園教諭の労働時間はどのくらいなのでしょうか。
1.出勤時間

幼稚園の基本的な保育時間は10時から14時の4時間です。
しかし、幼稚園には通園バスがあるところが多く、バスのルートにより、早い子どもだと8時半頃には登園してきます。
そこから保育が始まるので、8時には出勤しなければなりません。
また、通園バスの当番の日は7時半頃には出勤しなくてはなりません。
そのため、出勤時間は7時半から8時頃となります。
2.退勤時間

1日8時間勤務と考えると、8時に出勤した場合16時が定時ということになります。
しかし、実際はそんなに甘くはありません。
どんなに早くても17時までは幼稚園にいるでしょう。
また、残業が常態化している幼稚園では「用事」がない限り、みんな残って19時頃まで作業をしています。
また、たとえ早く帰れたとしても、それでは仕事がこなせません。
その為、仕事を持ち帰ってこなすことになります。
イベントが近づくともっと遅くまで幼稚園で過ごすことになり、イベント前日などは日付をまたぐくらいの時間まで幼稚園で仕事をすることもあります。
3.幼稚園教諭の労働時間まとめ
yomoko
このように幼稚園教諭はそのイメージよりはるかに長い時間働いています。
長時間労働をさせないために、残業を禁止している幼稚園もありますが、それでは仕事がこなせません。
そういった場合は、持ち帰って仕事をすることになります。
幼稚園で仕事をしている時間と、自宅に持ち帰り仕事をしている時間を合わせると、幼稚園教諭の労働時間はかなりの長時間ということになります。
ワー楽しそう