yomoko
- 毎日残業
- 持ち帰りの仕事たっぷり
- 保育雑誌や備品など自腹の出費多数
- 昇給なし
- ボーナスちょっぴり
- 責任重大
- 人間関係のトラブル多い
- 出会いなし
- 給料安い
保育士も幼稚園教諭も国家資格です。お金と時間と労力をかけ取得した立派な資格です。
国家資格を取得してこんな酷い待遇で働くなんて納得できますか!?
あなたは『16万円の価値』
しかありませんか?
私は6年間幼稚園教諭として働いていました。
新卒の時の手取りは15.5万円。6年目の手取りは21万円。(大きな幼稚園で副主任をしていました)
幼稚園教諭としてはいいお給料だと思いますが、一般企業ではかなり低い金額です。
当時、同僚や先輩、後輩に「手取りいくらだったら満足?」と聞いたことがあります。
(ちなみに・・・あなたは手取りでいくらあれば満足ですか?)
その時の答えは20万円でした。
20万円です。20万。
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世間には「年収一千万円稼ぎたい!」という人がゴロゴロいる年齢で、保育職の憧れは手取り20万円。
悲しすぎる・・・!
実は存在する!!
まともな職場
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保育職は低賃金、重労働が常態化している職業です。
しかし今は深刻な保育職不足。
優秀な人材の確保はどの施設でも深刻な問題です。その為、待遇の改善に取り組んでいる施設が増加しています。
10年前では考えられなかったような待遇の施設がたくさん出てきています。
私の現在の職場
私が転職して現在働いている幼稚園は、入社1年目で手取り19万円、3年目で21万円、5年目の現在25万円です。
2年目までは、前職より手取りは下がりましたが、すごいところは持ち帰り仕事が全くないということ。
・仕事は職場でするもの
・働いた分の給料は支払われるもの
この考えが定着しているため、家で仕事をするなんてことはあり得ません。
また、残業や早朝出勤も全て手当が支払われます。そのため、ダラダラとした仕事の仕方は禁止されていますし、早く帰ることが良いこととされています。
私は幼稚園教諭歴7年目で転職しましたが、新卒から今の職場で働いていたらきっともっと大きな違いが出ていたはずです。
まともな職場の探し方
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待遇が悪い施設は人材にお金をかけない
↓
求人にもお金を掛けない
↓
無料や格安の求人媒体を使う
(ハローワークやインディードなど)
もちろん例外もありますが、人材の大切さを分かっている施設は職員の離職率を下げるために待遇もきちんと考えていますし、求人の段階からお金を掛けています。
転職時に色々な求人を見て気づいたのは、「人材に対する投資を惜しまない施設は、保育専門の転職サイトの求人に多い」ということです。
保育専門の転職サイトには優秀で意欲的な保育士や幼稚園教諭が多いため、施設側はお金を掛けてでも利用したいと思うようです。
私が実際に利用した《保育ひろば》も、ハローワークやインディードでは見たことがない施設がたくさん求人を出していて、家賃補助や残業なしなど魅力的な待遇が多かったです。
施設が求人を出すのは有料ですが、転職者である私たちは無料で利用出来るので一度覗いてみるといいかもしれません。
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夢のような条件ですよね。
保育ひろばは名前と連絡先程度の登録をしておけば、このような情報を定期的に送ってくれたり、非公開の好待遇求人が出た時に優先的に紹介してくれます。
新卒の時、学校に来た求人だけを見て就職してしまったので、就活の時から転職サイトを利用すればよかったと激しく後悔です・・・。
▼保育ひろばからの実際のメール▼
まとめ
給料などの待遇は個人がどれだけ頑張ってもそう簡単に変わるものではありません。
はじめから人材を大切にし、待遇を整えている職場を探すことが大切です。
待遇とは給料だけではありません。産休や育休が整っていれば同じ職場で長く働く事が出来ます。
キャリアを伸ばしたい、ずっと保育職を続けたいという希望がある人ほど、身軽なうちに待遇の整った職場を探すのがおすすめです。