《結婚したいなら!》男性幼稚園教諭が絶対知るべき4つの事!

貴重な存在である男性の幼稚園教諭。
日々の保育にはやりがいを感じていても、『結婚』を意識した時不安を感じる男性が多いのではないでしょうか。
きっと1番の不安材料である『収入』について、考えていきたいと思います。

1.幼稚園教諭の収入

一般の企業では、業績をあげたり結果を出せば、それがボーナスとして還元されたり、昇格して役職が付き給与も上がる仕組みになっています。
年功序列の風土はだんだん消えつつあり、ただ勤務年数を重ねても給与はなかなか上がりませんが、大抵は勤務年数を重ねることで仕事の範囲も増えるので、年々収入が上がっていくのが一般的です。
 
一方、幼稚園教諭は業績や頑張りは給与に反映することがすくなく、勤務年数を重ねる事で昇給することが一般的です。
主任などの役職手当もつきますが、役職が主任・副園長・園長くらいしかないので、役職手当も一度ついてしまえば、そこからの変動はまずありません。
幼稚園教諭が給与を上げるためには勤続年数を伸ばすしかありません。
 
こちらをご覧ください。
出典:厚生労働省
 
20代の全国平均年収をまとめた表です。
最新の平成27年のところを見ると304万円となっています。勤続年数は12.1年です。
 
そして、こちらは幼稚園教諭の平均月収をまとめた表です。
出典:厚生労働省
【公立幼稚園】
平均年収:約37万円
勤続年数:13.8年
 
【私立幼稚園】
平均年収:約25万円
勤続年数:7.2年
公立幼稚園では全国平均を少し上回っているのに対し、私立の幼稚園ではなんと約3万円も下回っています。
 
私立幼稚園で働く幼稚園教諭が低賃金は間違いないのですが、その理由は非常に短い勤続年数が大きく関わっています。
 
公立幼稚園が平均勤続年数13.8年に対し、私立幼稚園は7.2年。新卒で働きはじめたとして、大体が20代のうちに離職していることになります。
これでは昇給もせず、年収がのびないわけです。
 
それに比べ、公立の幼稚園はもとから給与が高めに設定されているうえに、長く働ける環境も整っているため、勤続年数が延び平均年収も高くなるというワケです。
 
では、圧倒的に多く存在する私立幼稚園で働きながら、男性幼稚園教諭が結婚生活を送ることは可能なのでしょうか。

2.結婚後の生活費

結婚し家庭を持った場合、どのくらいの生活費が必要なのでしょうか。
私の経験から以下の様な計算をしてみました。

①家賃:70,000円

立地や広さにもよりますが、管理費や修繕積立費を含むと、2人で暮らす家ならば最低でも7万円は必要でしょう。

②光熱費(平均):10,000円

■水道:3,000円
■ガス:3,000円
■電気:4,000円

③食費:48,000円

(1600円(1日)×30日)
■朝食(2人分):200円
・食パン2切れ
・卵2つ
・コーヒー2杯
 
■昼食(2人分):600円
・お弁当持参
 
■夕食:800円
・ご飯
・主菜(肉or魚)
・副菜(野菜)
・汁物

④消耗品:5,000円

洗剤・シャンプー・化粧品・ハブラシetc…

⑤雑費:10,000円

服・食器・調理器具etc…

⑥レジャー費:24,800円

(6,200×4回)
休みの日にはお出かけしたいですよね。
■例)映画:6,200円
・映画代(2人):3,600円
・交通費(2人):1,000円
・カフェ(2人):1,600円

⑦保険:9,000円

■医療保険(2人):4,000円

■生命保険(1人):5,000円


全て足すと、166,800円
これらは、毎月確実に発生する経費かつ、最低限に抑えたものです。
 
家電が壊れる事もあるでしょうし、冬になればコートを新調することもあるでしょう。また、病気になれば医療費がかかりますし、外食をすることもあるでしょう。
 
我が家も節約をしているつもりですが、とてもこんな金額で収まってはいません。
 
そう考えると最低でも20万円はないと生活していけません。また、将来の事を考えると貯蓄も必要です。子どもが出来れば、出産にも子育てにも多大なお金がかかるのです。
 
あなたは、月にいくらあれば幸せな結婚生活が送れるでしょうか?
 

3.共働きという選択肢

現在の日本は、約半数程度が共働きの世帯だと言われています。女性の継続的な雇用も増え、女性が一生働くことも可能な世の中になってきました。
男性の収入が低かったとしても、夫婦共に収入があれば、生活はそれほど苦しくないでしょう。
 
しかし、将来的に子どもを持ちたいのであれば、出産育児期間、保育園への入所が叶わなかった場合など、どちらか一方の収入のみで生活しなければなりません。
 
こういった場合にも備えておく必要があります。
共働きしつつ、夫一人の収入でも生活をしていける状態を作っておくことがベストです。

4.男性幼稚園教諭が結婚生活を維持できる収入を得る方法

まずはじめに…
私立幼稚園の幼稚園教諭を続ける限り、結婚生活に十分な収入を得る事はまず不可能でしょう。実家が幼稚園を経営していて、後々引き継ぐ予定がある場合などは別ですが…

選択肢1:公立幼稚園

幼稚園で働き続けたいのであれば、一刻も早く公立幼稚園へ転職すべきです。
公立幼稚園で働くためには公務員試験を受験する必要があります。
これは狭き門であり、勉強の必要があります。また、募集には年齢制限が設けられている場合が多いのです。
一度の受験で合格する可能性は低いので、なるべく早く受験を始めるべきです。

選択肢2:保育士資格を取得

幼稚園教諭免許を持ち、3年以上の実務経験がある人に対し、平成32年3月まで「保育士資格取得特例」というものが適応されます。
これは、保育士資格取得を促すための特例で、20日程度で保育士資格を取得することができます。    
 
詳しくはこちらをご覧ください
厚生労働省HP
 
保育士資格の取得をおすすめする理由は、幼稚園教諭に比べ圧倒的に有利な資格だからです。
保育士不足は今後一層深刻化すると思われます。そうすると国や民間企業がさらに保育施設の充実に力を入れます。保育士不足解消のためには待遇改善が必須ですので、収入UPも見込めます。
 
また、企業が運営する保育施設は頑張りや成果が評価され、昇給を叶える事が出来ます。うまくいくと、保育施設の責任者を務めるといったことも出来るかもしれません。
 
保育の仕事で将来的な収入UPを望むならば、保育士資格を取得し活躍の場を広げることが重要です。
保育士資格を取得していて、実務経験がある。となれば、職にあぶれることはまずないでしょう。現在保育士は、完全な売り手市場です。

選択肢3:保育の仕事を離れる

「思い切って保育の仕事を離れる」という選択肢です。
保育の現場にいる限り「年収1千万円」なんてまず稼げません。頑張っても「生活に困らない程度」です。
 
しかし、世間には一生懸命頑張れば頑張っただけ収入に反映する職業がたくさんあります。未経験であっても「営業職」などは、頑張った結果が収入に直結する代表的な職種です。
また、子ども関連の商品を扱う会社などであれば、保育の経験を活かすことも可能です。
 
しかし、保育現場は独特の世界であり、そこでしか働いた事のない幼稚園教諭は「世間知らず」なところがあります。そのため、30代40代と歳を重ねれば重ねるほど採用されにくくなるという事を念頭においておく必要があります。

選択肢4:収入源を増やす

収入源を増やす。すなわち副業をして副収入を得るということです。これならば、幼稚園で幼稚園教諭を続けながら、収入を増やす事ができます。
 
代表的な副業として・・・
クラウドソーシング
➡ネット上で仕事の依頼を受け報酬を得るというものです。
仕事の内容としては「保育に関する記事を書いて欲しい」や「サイトのロゴを作って欲しい」といったものから、簡単なアンケートに答えるだけのものまでいろいろあります。

得意分野がある人にはいいかもしれません。しかし、基本的に単価が低いので、それなりの数をこなす必要が出てきます。忙しい幼稚園教諭がその時間を確保できるかが一番の課題です。
ブロガー
➡ブログを書いて、そのブログの人気が出ればそこから収入を得る事が可能です。
ブログ記事の中で商品を紹介して売ったり、広告を貼ってクリックされれば報酬が発生する仕組みです。しかし、現在はあふれかえるほどのブロガーが存在しています。
一般人が普通のブログを普通に更新したくらいで収入を得る事は、現実的ではありません。何か特別な特技や趣味があれば別ですが…
アフィリエイト
➡最近専門の本なども出版され、副業としてメジャーになってきたアフィリエイト。
簡単に言うと、サイトやブログを作りその中で商品を紹介して報酬を得る。というものです。
ブロガーと似ていますが、ブロガーはブログを更新してファンを増やし、そのファンに対して何かをおすすめする感じです。
一方アフィリエイトは、元から「商品を売る」事を目的として、サイトやブログを作ります。そのため、下調べや商品に対する知識を高める必要があり、これも1日2日で簡単に稼げるものではありません。
しかし、初期に歯を食いしばり睡眠を削り死ぬ気でやれば徐々に報酬が増えはじめ、いったん軌道に乗ると、あとは一日1時間程度の作業でも、月に10万程度の報酬なら得られる事があります。
どれだけ初期に作業時間を作れるかにかかっています。
投資(株・FX・仮想通貨)
➡これは手軽に始められますが、下手をすると身を滅ぼします。
特に仮想通貨はCMなども放送されていて手を出しやすい雰囲気があります。しかし、「投資」というと聞こえがいいだけで、素人がする投資は「ギャンブル」です。
余剰資金がたっぷりある人が趣味程度にするなら問題ないですが、生活をかけた幼稚園教諭には向いていない副業です。

5.まとめ

男性の幼稚園教諭が結婚生活を維持する収入を得るには以下のどれかを実践する必要があります。
  1. 公務員試験を受け、公立幼稚園の幼稚園教諭になる
  2. 保育士資格を取得し、選択肢の幅を広げる
  3. 保育の現場を離れる
  4. 副業で収入を得る
今後どのような人生にしたいのか。
一度ゆっくり自分の生き方に目を向け「ライフプラン」を考えてみる機会になれば幸いです。
女性社会の厳しい環境で頑張ってこれたあなたなら、きっとどんな選択をしてもきっと大丈夫だと思いますよ♡