幼稚園教諭をしながら“一人暮らし”に憧れる人も多いのではないでしょうか。
しかし、なかなか踏み切れない…
そんなあなたの『潜在的な不安』はこんな事かもしれません。
気になる所をツマミ読み☟
1.心の中に潜む“一人暮らし”への《10の不安》
①「今のお給料で生活していけるの?」
幼稚園教諭のお給料は多くありません。
家賃や食費、オシャレもしたい。はたして今のお給料でやっていけるのでしょうか。
②「毎日一人って淋しくないかな…」
実家暮らしをしていると、誰かがいて当たり前。
誰もいない部屋へ帰る淋しさはないのでしょうか。
③「掃除や洗濯、いつしよう…」
幼稚園教諭の仕事は激務。
平日は帰るのが遅いうえに、持ち帰りの仕事もたんまり。
イベント前なんて仕事以外何も出来る気がしない…毎日着ていく服。用意できるでしょうか。
④「お弁当どうしよ!?」
お弁当持参の幼稚園で働いている場合、毎日お弁当をつくならければなりません。
自分で作っている場合は問題ありませんが、実家でお母さんに作ってもらっている場合、これは大問題です。
⑤「貯金出来るかな…」
旅行や将来の結婚式。などなど、今頑張って貯金をしている人。
一人暮らしをすれば家賃や食費など、今までより格段に出費がかさみます。
そうなると「貯金」は難しいかもしれません。
⑥ゴキブリが出たらどうしよう…
平気な人には理解できないかもしれませんが、苦手な人には大問題なのです。
私はこれが一番不安です。。。
⑦「泥棒とか変な人、怖いな…」
女性の一人暮らしとなると、やはり安全面での不安はつきもの。
一人暮らしを始めてしまえば慣れる部分もありますが、やはり不安です。
⑧「話し相手がいない」
月曜日、一人暮らしの同僚に会うと「久しぶりにしゃべった」と言っていました。
他の同僚も「土日でしゃべったのはコンビニで『あたためますか?』と聞かれ、『はい』って言っただけ」と言っていたことがありました。
ストレスの多い職種なだけに、日々の話相手は重要です。
⑨「場所に悩む」
職場に近いと通勤が楽だけど、常に園児や保護者に会う危険が…
かといって遠いと通勤が大変。「職場から一駅」ぐらいがいいのでしょうか。
⑩「家族やペットと離れたくない」
一人暮らしに憧れる理由はいろいろだと思います。
彼氏と遠慮なくお泊りをしたい。好きなインテリアに囲まれて生活したい。立地のいい場所に住みたい。など。
しかし、家族が大好きな場合は単純に離れて暮らすのは淋しいものです。
2.一人暮らしで生じる4つの問題
上記の《10の不安》をまとめてみると、大きく4つに分類することが出来ます。
①お金に関する問題
生活費がたりるのか、貯金が出来るのか、といった問題です。
②生活面での問題
掃除や洗濯、食事作り。さらにはゴキブリ退治など…実家で暮らしていると、無意識のうちに家族に助けられているのです。
③安全面での問題
空き巣や不審者。ストーカーなんかも怖いですね。隣人も気になります。
④メンタル面の問題
一人で淋しくないか。家族が恋しくならないか。ストレスを発散できるのか。といった問題です。
3.4つの問題の解決方法
①お金に関する問題の解決方法
転職をしない限り大幅な収入アップは見込めません。
となると、しっかり貯蓄をしてから独り暮らしを始めるか、節約生活を覚悟するかのどちらかです。
親の援助を当てにしたり、「何とかなるか」で始めるのはやめておきましょう。
いい大人ですから。
②生活面に関する問題の解決方法
これは、いかに家族に甘えていたかが分かるいい経験だと思いましょう。
いずれ結婚をしたいと思っているのなら、その時のための準備だと思うのもいいかもしれません。
しなければいけない状態になれば、人は頑張れるものです。
③安全面に関する問題の解決方法
これはきちんとしておかなければいけません。
まずは治安のいい場所に住むことです。そのうえで家に防犯対策を施し、夜遊びはほどほどにするなど、自衛しましょう。
④メンタルに関する問題の解決方法
家族と仲良しで、家族を想う気持ちはとても大切です。
しかし、親離れ子離れをいつかはしなければいけません。
一緒にいる時間が長くなればなるほど、お互い依存度が高くなり離れにくくなります。
これが一人暮らしに踏み切れない大きな理由のアナタは、今こそ一人暮らしをして親離れをしてみるべきかもしれません。
4.まとめ
以上いかがでしたでしょうか。
漠然とした不安が何だったのかはっきりしましたか?
一人暮らし、実家くらし、どちらにもメリットデメリットがあります。
あなたの生活にはどちらが適しているのか、冷静に判断する材料になると幸いです♡