保育士から幼稚園教諭に!転職して分かった保育園と幼稚園3つの違い

私は保育士と幼稚園教諭の資格を持っていますが、ずっと保育士として働いてきました。

しかし、幼稚園教諭への憧れが消えず意を決して幼稚園教諭へ転職しました!

「実際に転職してみてどうだったか?」をまとめましたので、同じように転職を考えている方の参考になると嬉しいです。

保育士から幼稚園教諭に
転職しようと思ったきっかけ

保育士と幼稚園教諭は仕事をする上で大差がないと思われがちですが、私にとっては様々なきっかけがあり転職をしようと決めました。

同じように考える人がいたら、参考にしてみてほしいです。

複数担任の難しさ

保育士は複数担任でクラスの担任を持ちます。

その為、ペアの先生との相性はすごく大切でそれで1年楽しく仕事ができるか苦労することが多いかが決まると言っても過言ではありません。

クラスを回すのを交代できたり仕事量を分担できるのは保育士の良い点でしたが、保育計画や行事の計画などなかなか意見が合わなかったりすることもありました。

幼稚園教諭は一人担任ということで仕事量の負担は保育士よりも大きいかもしれませんが、自分のしたい保育を進められる点にメリットを感じて転職を考え始めました。

昔からの夢

自分が幼稚園の出身ということもあって、昔から「幼稚園の先生」になることが夢でした。

就職先を決める際に色々悩んで保育園に就職を決めましたが、やはり昔からの幼稚園教諭への憧れの気持ちが諦められませんでした。

一人担任は仕事量も多く責任感も重くなますが、その分「自分のクラスの子どもたち」という思いが強く、子どもとの信頼関係もより深いもので「やりがいがある」と知り合いの幼稚園教諭から話を聞きました。

やはり、せっかく幼稚園教諭の資格もあるのだから自分のやりたいことをやってみようと思い転職を決めました。

給料面

私が以前勤めていた保育園は給料も安く、ボーナスも友人の勤める保育園・幼稚園に比べると少なかったです。

子どもと関わることに変わりはなく、同じような仕事をするのなら少しでも給料の良い園で働きたいと考えるようになりました。

調べていくと、全体的に保育園よりも幼稚園の方が給料が高い傾向にあると感じました。

これも幼稚園教諭に転職しようと考えるきっかけになった理由の一つです。

転職して感じた
「保育園と幼稚園」3つの違い

幼稚園に勤めている友だちから幼稚園の話などは聞いていましたが、いざ転職してみると改めて「確かに保育園とは違うな。」と感じることがありました。

1.保育時間が短い

保育園は働いている保護者の為に子どもたちを預かる為、必然的に保育時間も長くなります。

しかし、幼稚園は教育を目的としている為、保育時間が保育園よりも短いです。

教育が目的なので子どもたちに指導することや集団活動なども多いですが、その分保育園よりも早く子どもたちは降園するので気持ち的に切り替えられ負担が減りました。

子どもたちが降園した後は学年の先生たちと話し合いをしたり、次の日の準備をしたり気持ちにメリハリがつけられました。

保育園は遅番の当番があったり様々な仕事のローテーションがあり、学年の先生と十分に話せないこともあったのでその点は保育園と幼稚園の違いだな、と感じました。

2.一人当たりの仕事量

一人担任なので、クラスの仕事は全て自分で行わなければなりません。

例えば、保育園だと毎月のクラスのお便りなどをペアの先生と交代で担当したり、主でクラスを回すのが交代なので書類も週交代だったり月交代だったりしますが、そのようなことは幼稚園ではありません。

毎月のクラスのお便りも書類も分担することなく自分で全て行います。

しかし、発表会や作品展などペアの先生と意見が合わないということも幼稚園ではなく、自分のやりたいイメージを進めていけます。

そのような点は保育士と幼稚園教諭の大きな違いの一つだと言えます。

3.保育内容の違い

上記でも述べましたが、保育園は働いている保護者の為に子どもたちを預かっているので保育内容も教育的なものは少なく、子どもたちが自由に伸び伸び遊んだりする時間が多くあります。

幼稚園では教育に重点を置いている園が多いので、必然的にワークの保育があったり就学に向けての保育がカリキュラムとして組まれています。

その為、保育園と幼稚園では保育の内容に違いが出てきます。

始めはワークの指導の仕方やスポーツの指導など戸惑うこともありましたが、先輩の幼稚園教諭たちにアドバイスを頂き、少しずつ慣れていくことができました。

また、ひらがなが読めなかった子どもたちが自分でひらがなを使い、友だちに手紙などを書いている姿を見るととても嬉しくなります。

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保育士から幼稚園教諭へ転職する前に
「確認しておくべき」3つのこと

保育士から幼稚園教諭へ転職を考えている人には必ず確認してほしいことを考えました。参考になれば嬉しいです。

1.保育方針について

幼稚園の保育方針は園によって本当に様々です。

就学に向けて教育的な保育に力を入れている幼稚園もあれば、保育園のようにあまり教育的な保育や集団活動にとらわれず、自由に伸び伸び過ごせる時間を大切にしている幼稚園もあります。

特に私立の幼稚園となると保育方針は園によって全く異なってくるので、自分のしたい保育についてよく考え、その考えと保育方針が合うところを選ぶようにすると良いでしょう。

2.給料面や勤務体制

全体的には保育士よりも幼稚園教諭の方が少し給料が高い傾向にありますが、それでも幼稚園によっては給料が低めのところももちろんあります。

例えば幼稚園によっては1・2年目はボーナスがなし、3年目からボーナスが発生するところもある等様々なことを聞くので、そのあたりは転職先を決める際に必ず確認しておきましょう。

また、幼稚園は保育園と違い早番・中番・遅番などはなく、基本的には毎日同じ時間に出勤して仕事が終わり次第退勤するところが多いです。

その為、定時があってもなかなか定時に帰れず残業が多い幼稚園もあります。

勤務状況なども確認できると転職してから戸惑うことも減るでしょう。

3.人事について

保育士として経験があるので、幼稚園教諭として勤務し始めていきなり年長の学年を任されるということもあるかもしれません。

しかし、幼稚園教諭として初めて勤務する場合特に年長児の場合は就学に向けての学習や集団活動なども多く、そして一人担任ということで戸惑うことも多いかもれしれません。

もし可能であれば、希望の学年を園長や主任等に伝えてみると人事で配慮をしてもらえることもあります。

保育士資格を活かして
幼稚園教諭求人を探す方法

保育士としての保育経験があるのですから、幼稚園勤務が初めてとはいえ「全くの新人」として扱われるのは違和感があると思います。

できれば保育経験を考慮した待遇や配置をしてくれる、理解のある幼稚園を見つけたいものです。

だた、保育士から幼稚園教諭に転職する人は滅多にいたません。求人施設も少し驚くはずです。

そこでオススメしたいのが保育専門の転職支援サイトです。

転職支援サイトであれば、事前にあなたのスキルを伝え「ぜひその方を紹介してください」と言ってくれる施設を紹介してくれます。

あなたの経験を評価し、必要としてくれる幼稚園を見つけてくださいね。

保育専門の転職支援サイトはいくつかありますが、実際に利用してみてオススメできると感じたのは「保育ひろば」という転職支援サイトです。

幼稚園教諭の求人が豊富で、登録者への対応がとても丁寧です。細かな希望も聞いてくれるので、妥協のない転職ができるはずです。

一度相談してみてくださいね。

保育士から幼稚園教諭へ
転職した感想

保育士から幼稚園教諭に転職をしてみて、やはり大変なことも沢山ありました。

一人担任の難しさや、仕事の回し方保育準備など。

しかし、昔からの夢であった幼稚園教諭にようやくなることが出来、大変なこともありますが私は全く後悔していませんしやりがいが勝っています。

一人担任ということで保育士の頃に感じていた「今年一緒に組む先生は誰になるんだろう・・・」と無駄に心配する必要もなくなり、意見が合わない、時には雰囲気が悪くなってしまうというストレスからも解放されました。

何より、子どもたちにとっての担任の先生は自分だけという特別な絆も感じられるようになりますます子どもたちと関わることが楽しくなりました。

結果的に、私は保育士から幼稚園教諭に転職して良かったと強く思っています。

まとめ

保育士でも幼稚園教諭でも子どもたちと関わることはできますが、仕事内容は似ていても非なるものです。

保育園、幼稚園それぞれの良さがありますが、あなたが今働く上で求めていることを考えて少しでも幼稚園教諭に興味があるのなら是非挑戦してみてくださいね。

その際は、転職サイトなどを上手く活用して少しでも理想に近い幼稚園に出会えるといいですね。